漫画喫茶

 たぶん、ライブについての話をもっと読みたいとは思うんですけど。空気を読まずに、今回は漫画について語りたいと思います。だって、劣等感ブログのAYACHIさんが書いててすごい面白そうなんだもん!!笑
事の発端は→http://morning.yahoo.co.jp/about/fan_tunku.html
 講談社週刊モーニング25周年を祝して、つんく♂さんがコメントを寄せていることから始まりました(そういえば、横浜ライブに講談社から花が来てましたね)
 ここで、つんく♂さんが愛読書として挙げてるのは常務 島耕作(1) (モーニング KC)
ですが(皆さんも読むべし!私ももちろん読むなり)
 

ポジティブ本―プチ成功への近道

ポジティブ本―プチ成功への近道

の中で、「モーニングの中で好きな漫画はなんですか?」という愚問に答えています。
 そこで挙げられてるのが
ジパング(1) (モーニング KC)
カバチタレ!(1) (講談社漫画文庫)なので、こちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。
 で、活字がやたら多いこのブログ。もちろん私も(思われている以上に)漫画は好きです。NANAハチクロなどの流行りものはとりあえず、おさえてますし(どちらかというと少女漫画寄りの嗜好)モーニングだったら働きマン(1) (モーニング KC)が好きですね。
 漫画家さんで好きなのは、矢沢あい(りぼんから入ったクチです)・安野モヨコ魚喃キリコよしながふみ岡崎京子、男性なら浅野いにおが好きです。密かに「美味しんぼ」も集めてます。ちょっとでも、漫画を読むひとだったら王道ばっかってことがバレると思いますが 笑
 
 そんなわけで、シャ乱Qファンの皆さん向けにおすすめをあげていくと…
ヘルタースケルター (Feelコミックス)

ヘルタースケルター (Feelコミックス)

言うまでもない名作中の名作。
 芸能界の住人のひとり、つんく♂さんを応援する皆さんにはぜひ読んで欲しい作品。
 芸能界で生きていくということや本当の幸せや豊かさについて考えさせられます。
 個人的につんく♂さんとデュエットしたあのカリスマ歌手や、もとのままでも十分可愛いのに、目頭切開をして豊胸もして挑発的な路線に変更したあの子のことが頭に浮かびました。性別は違えど、もちろんつんく♂さんのこともね……評価なんて不明瞭な芸の世界を泳ぐ彼女たち(或いは彼ら)は、身体にメスを入れることのみで精神の安定を得ているのかもと思いました。
 この漫画を書き終えた直後に、著者である岡崎京子さんが交通事故に遭われたというのも、この作品の狂気をより一層浮かびあがらせている気がします。

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

 大学卒業後も定職に就かず、バンドを続ける男の子とその彼女のお話。若者の群像劇かと思いきや、物語は中盤で思いも寄らぬ展開を迎えます。そこから仲間達はどう乗り越えて行くのかがテーマになっています。結局、「当たり前」なこと。「平凡」なことが最も尊いのかもしれないな、なんて。電車の中で大粒の涙を溢しながら読んだ作品です。

臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC)

臨死!! 江古田ちゃん(1) (アフタヌーンKC)

 シリアスにきすぎたので最後はギャグで 笑 しめたいと思います。
シャ乱Qの歌に描かれているのは、現実的な恋愛じゃないですか?だから、どちらかというと冷めた目で恋愛をみているひとが多いんじゃないかと見ているんですけど、どうなんでしょうか?笑(私だけだって?)
 ま。そんなひとにはたまらない4コマ漫画の連続です。(何故か)部屋では全裸で過ごす、フィリピンパブで働く江古田ちゃん(24歳)が主人公。
 (男が隣で寝ているベッドで)「どういう気持ちになれば恋なんだっけ」とか、そんな名台詞の連打で本当にたまりません。女性の皆さんには、特におすすめです。

あー。楽しかった(自己満足)