V3〜青春カバー発売記念スペシャルイベント(番外編)

  というわけで。とりあえず昨日はイベントの純粋な感想を書きました。
今回は番外編。イベントの裏側と観察を中心に書いていきます。
あ。とりあえず、ズームインとめざまししか観てませんが、いずれもばっちり「後ろ姿」が映ってました 笑
 さて。当日の私の行動ですが、4時前に起きて、5時4分の始発で水道橋に向かいました。それでも、遠征組に比べたら私なぞ全然恵まれています。6時前には水道橋につき、東京ドームシティに入る。東京出身のくせに初東京ドーム。特別ゲートらしきものもなく、あまりにオープンなことに驚かされる。この時間にここを歩いてるひとはみんなつんくイベント目当てに違いないと思いましたが、ところがぎっちょん 笑 何と朝の6時から巨人戦のために皆さんレジャーシートひいて待機…ようやるなあと思うものの、始発でつんくイベントに乗りこむ私も他人のことは言えぬ。
 ラク―アガーデンの敷地内に入ると、既に10人ほどがベンチに座っている。現場では新参者だし若いしで、気まずさは承知で輪に加えてもらう。それでも、やはり皆つんく好き・シャ乱Q好きは共通しているので初対面でも話は広がる。7時30分にならないとゲートは開かないと言われていたのだけど、不憫に思ったのか邪魔に思ったのか警備員さんが7時前には会場に入れてくれる。つまり、始発組は7時の段階で既に場所取りは終了したと 笑
私は、センター前から2列目を確保。始発で来るだけで、こんな簡単に前の席がGetできるなら癖になりそうだなあと思う。一番の懸念事項だった場所取りが済んでしまった以上(もっと大勢集ると思っていた)、専らの気がかりは日焼け対策と熱中症対策に注がれる。雨傘をさして、直射日光を防ぐ(もちろん、この日も加奈子帽を装備)
 8時過ぎ、私の隣の席に紫のTシャツを着た若い女の子がやってくる。若い子は珍しいので、仲良くなりたいな…と思い、行動を見守る。座るなり、やおらどこかに電話をかけ始める。
 

「もしもし…●●代行の〇〇ですが…はい。2列目のセンター寄りです。」
んんんん…!?何だ、サクラか?!私の耳は一気にダンボに。どうせ、ファンじゃないなら幾ら嫌われようが構わない。ブログのネタになるかもしれないとレッツ取材。
 「あの〜つかぬことをお伺いしますが…もしかして、サクラですか?」
 「いえ。代行です。」
 「代行?(聞きなれぬ言葉に戸惑う私)」
 「変わりに場所を…」
 「(一発で理解する私)ふ〜ん。それで幾らの報酬になるんですか?」

 ここまで来ると好奇心のみ。当たり前ですが、これより先は教えてもらえませんでした。
 確かに始発組はこの日、8時間待ったわけですが。でも、待ってる間は周りのファンのひと達と打ち解けられる、またとないいい機会だと思うんだけどなあ。個人的に。
 それ以降は取材しようと思うような面白いことは起きないまま 笑 時間は過ぎていく。

9時頃からスタッフが現場入りして会場設営を始めたものの、11時になっても席の埋まりには変化が見られない(せいぜい20人強といったところ)その頃になると、始発組は皆仲間のような空気が漂い始め、自然といくつかの輪が出来始める。
 ステージの規模も人の入りもそして私たちの雰囲気も、何もかもがぬるく、まるで「売れないアイドルのイベントみたい」と自嘲をしていた。
 だけど、普段ブログを見ていたAYACHIさんKaruさんRenaさんに会えたのもこの時だったので、私にとってはいい時間でした。
 12時を過ぎると前4列はさすがに埋まり(ここが参加券を持っているひとの優先スペースとされたけど、これだけの範囲で収まりきるはずがないのは自明の理)、徐々に埋まり始める。
 2時になる頃には、ベンチはもう埋まり後方までぎちぎち。そして、隣の代行さんのところにも本人が登場して交代していました。隣なので、おそらく紙幣が入っているであろう封筒を渡しているところまでバッチリ目撃しました。でも、「ありがとう」のひとことはなかったけどね 苦笑

 そんなこんなでイベントスタート。
① 松本ひでき(ポチたまでお馴染みのまさお君と旅してるひと)による前説
② Don‘t Cry My LoveのPVを流す
③ 本人登場 まずはつんくtv!の使いまわしの 笑 アルバム全曲紹介のVTRで宣伝(まごころの道はかなりの自信作のようで、自画自賛しまくりでした)
④ 秘蔵映像を使ってのトーク開始。8ヶ月(本人曰く2人の女を口説いていた)と3歳(あの踊りをもう踊っていた)と9歳(バレンタインにはチョコもらいまくり)中2、中3(生徒会長時代の写真。予算組んでたらしい)、高1、高2?、大学時代(おそらく隣にいたのは彼女)、デビュー前、デビュー後、96年…とレアな写真満載。中でも、印象的だったのはデビュー後の写真を見て、何のためらいもなく(松本くんは気遣ってたけど)「しゅうちゃん」って言ったことかなあ。あと、やたらちょい悪って言葉を連呼してました 笑 ブーム?
⑤ シングルベッドを披露。後ろのほうじゃ見えなかったかもしれませんが、マイク音響とバックの音響のバランスをずっと気にして、手で合図出してました 笑 さっきまでは、「売れないアイドル〜」とか言ってたけど、歌い出すとやっぱ圧倒される。本人がグッと前に出てくる感じ。ズームになるというか。
⑥ そして握手会。ここについては、昨日詳しく書きましたが。ひとつだけ言いたいのが 笑
皆さん、「握手会」ですよ?!「ハグハグ会」や「頭なでなで会」や「タオル会」ではないということです。ハグしてもらいたい気持ちは皆一緒!だから、我慢しないとと私は思いましたね。てかさ。個人的に思うんですが。握手までは百歩譲って気持ちが入っていると信じよう。だけど、ひとのものになってしまったつんく♂さんに抱きしめられても虚しいだけじゃないかい?そう思ってしまうのはイケナイコトカイ?私は、そんなん絶対気持ち入ってないわーと思ってしまう。男性同士はね、そういう趣味の有無に関わらず「ヘイ!ブラザー」的なノリがあるからハグし合ってもいいと思うんだけど。自分はどうしても、逸脱しすぎ・お行儀を気にしてハグはできんなと思った。とまた平気でファンを敵に回す発言…
 あ。忘れてた。衣装は白地に黒のピンストライプのジャケット上下に、シャツは薄ピンクの花柄模様(アメリカンラグシーの紙袋みたいな感じ)で靴まで真っ白でした。膨張色だから、若干股間が気になったかな?笑 同じ日のスマステのサバスーツよりはよほど素敵でしたよ。

 イベント終了後は、仲良くなったひと同士6人でアフタヌーンティーでお茶をして帰ってきました。つんくさんに会えることはもちろん、つんくさんの話をいくらでもできるのも楽しい…声をかけてくださった皆さん、相手してくださった皆さん、本当にありがとうございました☆皆さんに会えたからこそ、より素敵な一日になったのだと思います。

参考までに…ピエールクンツの時計