番外編―「歩いてる」PV案

歩いてる

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 あくまでも私の感触ですが。まーせっかく新曲発売が決まったというのに、びっくりするくらい盛り上がってませんよね?笑 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが。Mixiの方でコミュニティの管理人をさせてもらってるんですよ。で、意気揚々と【新曲発売決定!!】とトピック立てたら、もう全然コメントがつかない 笑 
 これは何でだろうと考えました。おそらくあれですよね。娘。とタイトルというか楽曲が同じことに納得いってないんですよね、皆さん。
 気持ちはわかりますよ。だけど、昨年の11月29日は再始動することすら発表されてないことを思い出してみて欲しいんです。そうすると、今年はものすごく恵まれてると思いませんか?Hey×3や今日のMフェア等、音楽番組での扱いもいいですし。まあ、噂ですが当初「娘。」のほうは別の曲をリリース予定だったという話もありますし。表向きこそ、娘。の曲をシャ乱Qがカバーというスタイルだけど。実際はシャ乱Qを盛り上げるために、娘。を利用させてもらってるんじゃないかなあと思いました。
 それに。休憩してた期間とP業時代がぴったりリンクしていることを思えば、シャ乱QにとってP業は黒歴史かもしれないけど。いつまでもそんな見方をしていても仕方がなくて。始まりが「シャ乱Qロックボーカリストオーディション」だったことを思えば(名前だけだったとしても)、そもそもシャ乱Qと娘。は切っても切れない関係のものであるという認識に、私たちもまた娘。ファンも切り替えていかなきゃいけないんじゃないかなって思うんです。何か偉そうだけど 笑 出させてもらえるだけありがたいと私は思うし(娘。のネームバリューに頼らないと出せないというのも、また現実なのかもしれないし)、この作品がこれからに繋がっていくなら、ある程度のことは目を瞑って皆で盛り上げていきたいなと私は思うんです。それに、娘。バージョンのYoutubeで聞いたけどいい曲でしたよ。つんく♂版、「We are the world」をやりたかったのかもと思いました。ま。私たちが「再始動わーい」って喜んでるほど世間は甘くないのかもしれないってことです。一言で言うのなら。だったら、それもこれも含めて受け入れなきゃいけないなって。今回のシングルは再始動後、0,5枚目の作品という受け止め方がちょうどいい気がします。ライブ観るまでは温かい目で見守りましょうよ。いつになくらしくない感じの文章書きましたが。ちょっと余りにもね、ネガティブな意見ばかり目にすることに嫌気がさして書いてみました。「きよしとこの夜」での明らかに似合ってない赤いジャケットを盲目的に「かっこいい」と言うのも嫌ですけど。過去と比較して粗探しするような真似も私は嫌なんですよ。
 あ!!前置きが長くなってしまった。
 
そんなわけで、「歩いてる」にはこんなPVはどうかというのを語っていきたいと思います。新曲発売が決まる前から、こんなPVだったら今までのイメージも払拭できるしカッコいいだろうなあなんて考えていたのが、「歩いてる」にドンピシャにハマりそうだったので。さらに真剣に考えてみました。
 寝室のセットからシーンはスタート。朝になり、少しダルそうにベッドから起きあがるつんくさん(ここで、ベッドがダブルになっていることで時間の経過を表す)TVをつけるとワイドショーで(めざましTVだといいな)アイドルグループ(もちろん、モー娘。のことなんだけど、ここでは敢えてシャ乱Q4人の顔を合成で当てはめることで、ちょっとしたユーモアと皮肉を表現)が解散するというニュースをやっている。TVを消してパジャマ姿から着替えるために、クローゼットを開ける。と、そこには糊のきいたYシャツやスーツが整然と並び、現在の生活が豊かなものであることを伺わせる中身になっている(イメージで言うと読んでる雑誌は「GQ」とかその辺)そこから一着のスーツに着替えたところで前奏は終了。   
 部屋のドアを開けたところで画面はモノクロに一転。戸惑いながらも暗い道(イメージは高速道路のトンネル)をひとり歩く。すると、走馬灯のように壁には昔の自分の映像(これはカラー)が次々と映し出されては消えていく(今までのPVを使用)不思議そうに見つめる、つんく。所々にはこれまでにもらってきたトロフィーも置かれ手にとりつつ、進む。サビに入るところで道は突然行き止まりになり、一瞬バンドセット(ギター、ドラムス、キーボード、ベース?)が浮かび上がるがすぐに消えてしまう。一瞬、みんなに向かって手を振ろうとするがすぐにその手を引っ込める。そして、一本のスタンドマイクだけが残り、状況を悟ったように諦めた顔で歌い始める―――。
 間奏で、再び、部屋のTVの画面が大写しになり、これまでプロデュースしてきた歌手たちに扮したシャ乱Q面々の姿がスクロール。そして、またモノクロになり歩き出すつんく。進んで行くにつれて、光りがさして次第に道が明るくなっていく。ふと目線を下にやると、足元に一通の封筒が落ちている。開けてみると、そこには「おかえりなさい」の文字が。目の前には先ほどのバンドセットとメンバーの姿。ここで画面はカラーになる。合流して歌い出すつんくの表情は満足そう。メンバーがひとりずつ、透けていき最終的には光の粒子となり見えなくなる。だが、そこに転がっているトロフィーにはまだ何も刻まれていなくて、これからの活動を暗示させて終わる―――というのが私が考えたPVです。
 どうでしょう?こんなんやったら、めちゃめちゃカッコいいと思うんだけど。たぶん、やらないんだろうなあ 笑 ちなみに、モノクロの道は娘。のDo!it Nowから着想を得ました。あれも随分とシリアスなPVですよね。で、キモいだろうけどシャ乱Qにコスプレをさせる案は、最近のレッチリP!NKのPVを参考にしました。確か、両者とも同じ業界人物のパロディーで対象を皮肉っているのだけど。そういうのやったら、話題にもなるだろうし面白いし、そんな毒のあることできたらカッコいいし、昔の彼らなら乗ったよなあと思ったのです。
 まあ、何がキモいってこんな一銭にもならないようなことを真剣に考えてる自分が一番キモいんですけどねー 笑
 もし、こんなPVだったら「歩いてる」というタイトルも悪くないでしょ?と思ったんですよ。あー。普通にこの企画で撮りたい。本当にアイデア料とかいらないんで使ってください>UFA 
 そうそう。全然関係ないんですけど、ひとつだけエバりたいのが。例の「復活記念バトン」の、プロデューサー気取りで復活を演出して下さいって設問のとこで私は「めちゃイケで再始動特別企画」って答えてるんですよね 笑 見事、当ててしまったぜというちょっとした自己満足でした。まあ、このPVが実現する可能性は1%もないですけど 笑